美味しいニューピオーネを作っています
私たちの育てる「ニューピオーネ」は巨峰の血を受け継ぎ、色は濃い紫から紫黒色で、粒が非常に大きく食べ応えがあります。
果粒は巨峰よりやや大きく、爽快な香気を持ち、風味が大変良いです。
多汁で、糖度も16度以上、強い甘さとそれを支える酸味を持っており、
種が無く食べやすく、「最高に美味しい」ぶどうです。
ぶどうの王様と呼ばれる程、大きな粒が特徴♪
ぶどうの王様と呼ばれる程、大きな粒が特徴♪
ニューピオーネのお話
ニューピオーネ、それは種なし!大粒!ちょうど良い甘さ!
これが大きな特徴でしょう。
ピオーネは巨峰とカノンホール・マスカットを交配した4倍体品種で、1973年に品種登録されました。
当初「パイオニア」という名前が付けられましたが、品種登録の前にイタリア語で同じ開拓者という意味の「ピオーネ」に改名されました。
そしてジベレリン処理し種無しピオーネとして栽培されたものは、「ニューピオーネ」として出荷されています。
露地栽培のものは8月に入ってから収穫が始まり、一番の旬の時期は、8月下旬から9月末頃までが最盛期です。
【主な産地】
代表的な産地は岡山県、山梨県、長野県、広島県。(生産面積は岡山県が1位!)
ニューピオーネの主な栄養素
ブドウ糖
脳の唯一の栄養、脳細胞の大切な栄養素で体内に容易に吸収されエネルギーになり疲労回復効果が非常に大きいです。
ビタミンB1
糖質をエネルギーに変える働きがあり、疲労回復にもバツグン。
ビタミンB2
細胞の再生、脂肪やタンパク質のエネルギー代謝を助ける働きをします。
カリウム
ナトリウムを排出し、血圧を下げる働きがあります。
一方利尿作用もあり、腎臓の働きを助け、体にこもった熱を排出するので熱中症対策、むくみや高血圧症にも効果があります。
ニューピオーネの保存方法
おすすめの保存方法は、ピオーネを房から切り落とし、キッチンペーパーを敷いたタッパーなどに入れて冷蔵庫で保管する方法です。
ピオーネを枝付きのまま保存すると、粒を切り離したときと比べて鮮度劣化が早いです。
3日以上保存する場合は、前述の保存方法通りピオーネの粒を枝から切り離して保存して下さいね。
ちなみに日持ちはしませんが、常温での保存も可能です。
非常にデリケートな果物ですので温度・室温が高くなればなるほど、痛みやすくなりますのでご注意ください。